腰対策に良いと言われている高反発マットレスは、安くても1万円以上はする為、間違ったマットレスを選んでしまうと、最低でも3年以上は、そのマットレスで寝る事になり、ますます腰への負担を感じる恐れがあります。
高反発マットレスには、樹脂タイプからウレタンタイプまで様々で、どれを購入したら良いのか分からなくなってしまいます。
そこで今回は、今までに、腰でお悩みの患者さんを何百人、何千人と診てきた、腰のプロフェッショナルである医師/柔道整復師/理学療法士/鍼灸師/整体師/介護福祉士の方々111名に集まって頂き、腰対策に重要な6つのポイントに関して、話題のマットレスを徹底的に比較して貰いました。
人は寝ている際に、ずっと同じ体勢でいると特定の部分にのみ重みがかかり、筋肉が疲労したり、血液やリンパ液の循環が悪くなったりします。これらを防ぐために、脳が体に指示を出し、寝返りを打つことによって、身体を圧迫から解放し、偏ってしまった血液循環を正常に戻し、肩や腰などの筋肉を休ませています。
その為、筋力が衰えている人でも、寝返りを打つ際に無駄な力がいらず、自然な寝返りを打つ為に、適度な反発力が重要になってきます。
鍼灸師 杉澤先生
最初からアタリが柔らかく包み込まれていくような感触で他社製品ですと時間が経過すると反発力が逆に強く感じるようになったり、腰への負担を感じてくるのですが、モットンの反発力は、それが無く心地良さが持続しています。※鍼灸師の見解です
柔道整復師 川田先生
肩や臀部や腰はしっかり反発力でサポートされ、個々に最適な寝姿勢が作れると感じます。(体感済)※柔道整復師の見解です
整体師 西澤先生
男性と比較して筋力が劣る女性等は、特に寝返りが打ちづらく腰への負担が増える原因となる恐れがあります。※整体師の見解です
柔道整復師 木谷先生
高反発の中でも弾性力が弱く、体が沈み込んでしまうので、寝返り時のサポートが得られにくい(寝返りが打ちづらい)と感じました。※柔道整復師の見解です
体圧分散とは、胸や腰にかかる負担を体全体に分散してくれるという事です。
この体圧分散がされていない寝具で寝ると胸や腰に、一晩中、大きな負荷がかかり、本来であれば睡眠中に休ませる筋肉を十分に休ませる事が出来ません。その結果、腰や肩の筋肉の緊張によって腰や肩への負担が増える原因になります。ですので、腰対策を行う上で、体圧分散に優れた寝具を選ぶのは、重要なポイントです。
柔道整復師 川田先生
圧迫が強すぎると寝返りが多くなり無意識に起き上がったり、眠りが浅くなりリズムが防げられると思います。モットンマットは、実際に愛用して体圧分散でバランスが(強・弱)とても良いと思います。※柔道整復師の見解です
介護福祉士 奥山さん
自分の体重に合わせて硬さを選べることで、睡眠中に体に合った体圧分散状態を維持することができるので、腰や背中などへの荷重の掛かり過ぎが起きにくい。また側臥位でも、腰や肩が沈み込み過ぎたり、反対に反発力で圧迫され過ぎることがないので、背骨が曲がりにくく、自然に近い姿勢で眠ることができる。※介護福祉士の見解です
理学療法士 林先生
5㎝と厚みが薄い為、体圧分散が不十分という結果となりました。特に体重が重い方にはおススメできません。※理学療法士の見解です
整体師 西澤先生
寝返りをうった時に腰がしっかり支えられていない感じです。腰への負担が気になる人は硬すぎても柔らかすぎてもだめだが、起き上がりもよくないので、布団やマットレスの上に敷いても腰への負担が軽減される感じがしない。※整体師の見解です
腰対策をする上で、正しい寝姿勢を保てる寝具を選ぶ事が重要です。
正しい寝姿勢とは立ったときと同じように背骨のS字カーブが保たれている状態を言います。
柔らかすぎる寝具を使用した場合
腰が沈むため、背骨のS字カーブが崩れてしまいます。腰が沈むと寝返りが打ちづらくなるため、体重が腰回りに集中して血行不良となります。
硬すぎる寝具を使用した場合
肩や腰など特定の部位にのみ重みが集中します。これらの部位の筋肉が圧迫され血行不良となります。
鍼灸師 杉澤先生
ファーストコンタクトでふわっと感が心地良く、リラックス状態が保てること。自分は腰への負担で悩んでいたので、初め心地良くても時間の経過とともに気になることが多いのですが、モットンでの寝姿勢では寝返りをうたなくても腰への負担が気になること無く長時間寝ていられます。※鍼灸師の見解です
介護福祉士 奥山さん
仰臥位、側臥位でも寝姿勢を良好に保て、快眠することができる。体が沈み込み過ぎることがなく、寝返りが楽にでき、睡眠中の首や肩、腰などの筋肉の偏った緊張状態が起こらないので、骨格の歪みにつながりにくい。※介護福祉士の見解です
柔道整復師 川田先生
公式サイトでも「いまお使いの布団やベッドに敷くだけ」と記載しているように、マットレスなどと組み合わせて使用することが多くなるため、寝姿勢も組み合わせる布団やマットレスに起因してしまいます。※柔道整復師の見解です
鍼灸師 杉澤先生
マットレスと直接触れる部分が柔らかすぎて、例え下に布団やマットレスを敷いても、背骨がS字状にカーブしていますので自然な背骨のラインを保つことが、難しいのではと感じました。※鍼灸師の見解です
薄い寝具の場合、成人男性の体格だと底付き感があります。底付き感があるということは、体圧分散しきれていない為、腰や肩などの部分に負担がかかってしまいます。
高反発マットレス1枚で底付き感なく成人男性を支えるのに必要な厚さは10㎝以上必要で、低反発マットレスの場合は、反発力が低い為、12㎝以上は必要です。
この厚み以下だと体重が重い方や大柄な方だと肩や骨盤に底付き感を感じてしまい、体圧分散が十分に行う事が出来ません。
ベッドマットレスの上に敷く場合は、起き上がる際にベッドの高さが高すぎると寝そべりづらくなる為、低反発マットレス、高反発マットレスのいずれでも4cm~10cmがおすすめです。
理学療法士 林先生
感触が柔らかいにも関わらず反発力があるので底付感覚は全くない不思議な感覚。※鍼灸師の見解です
柔道整復師 木谷先生
底付き感というのは床を感じたりすることだが、モットンで感じることは一切無い。今回は床に敷いて寝たが、「床に敷いている」ことは全く感じないし、見た目からもしっかりとした厚みがあり、かつ反発してくれる力でどれだけ寝ても床を感じることはないと考えられる。※柔道整復師の見解です
整体師 西澤先生
有名で患者さんでも持っているという話は聞いていたので、期待していたが、予想以上に薄く、沈んでいる感覚があった。高反発ですが、反発弾性が弱いのか起き上がりにくいので腰の負担が気になる人(自分も含め)には辛いと思う。※整体師の見解です
理学療法士 木下先生
今回は全てフローリングの上に直接マットを置いて寝心地を試すというものでした。トゥルースリーパーの素材はとても柔らかく、「触れた瞬間に底まで沈む」という感触でした。そのため、すぐにフローリングの硬さを感じてしまい悪い印象を受けました。※理学療法士の見解です
床に直接敷く場合は、押し入れへの出し入れを行う必要がある為、重さを含めた収納性が重要になってきます。
収納性が悪かったり、重い寝具を選んでしまうと、毎日の出し入れの際に、腰に負担が掛かる恐れがあります。
また、寝具は、床やベッドに敷きっぱなしにすると湿気が溜まってカビの原因となる為、定期的に風通しの良い場所に立て掛け、湿気をよく乾燥させる必要があります。
その為、寝具を選ぶ際は、重さや厚みを含めた収納性もしっかり確認する事が重要です。
介護福祉士 奥山さん
マットレス自体が薄く、コンパクトに収納可能なマットレスがあれば、家に誰かが泊まりに来た際に、狭い部屋の中で大きくて幅を取られるエクストラベッドなどが無くても、ベッドで眠るのと変わらない快適さで眠ってもらうことができる。※介護福祉士の見解です
整体師 西澤先生
やはり三つ折りの切れ目が入っていると楽に収納ができる。お手入れの面でも、簡単に畳める。湿気対策や年齢の高い方でたたみやすいのは良い点※整体師の見解です
理学療法士 林先生
全てのヒトに収納が必要となるかは不明だが、厚みが高すぎて不要な時は置き場に困るし、返品も大変。※理学療法士の見解です
柔道整復師 川田先生
厚みがあり、柔軟性が無く重量があるため、立て掛けたりして浄化(陰干し消毒など)させるのも扱い難くく、さらに収納も不便ですので収納やお手入れを含めて大変不便だと感じました。※柔道整復師の見解です
ただし、寝心地は、人それぞれ体型が違うように、寝具の最適な硬さや好みも違います。
その為、実際に2~3カ月使用してみないと自分に合うか分かりません。
体重によるマットレスの最適な硬さ目安
整体師 西澤先生
寝た瞬間の心地よさがある。マットレスの肌触りも良く、寝た時の安堵感がある。腰もしっかり支えられていて、寝返りも打ちやすく、朝もスッキリ起きられそう。※整体師の見解です
理学療法士 木下先生
低反発素材のマットレスは柔らかすぎで姿勢が崩れてしまい、樹脂製の高反発素材ですと硬くて無理やり姿勢を矯正されてしまう印象ですが、モットンは両方の良いとこどりで適度な沈み込みと反発感があり優しく身体を支えられている感触で気持ちよかったです。※理学療法士の見解です
鍼灸師 杉澤先生
寝心地で底に着く感触が強く、ちょっと時間が経過すると臀部への負担を感じました。肌触りも良い感触ではなかったです。※鍼灸師の見解です
理学療法士 林先生
表面が柔らかすぎて、底が床の硬さを感じる。表面のベタツキ感も気になり、夏には遣いたくない感じ。硬めのマットレスの上に乗せて使うにはまた違った印象かもしれない。※理学療法士の見解です
腰への負担に悩んでいて、マットレスを買おうと思っているのであれば4万円以下で購入でき、楽天市場:★★★★☆ 4.45(2,406件※)、Yahoo!ショッピング:★★★★☆ 4.54(511件※)、AMAZON:★★★★☆ 4.1(298件※)と大手ECモールで高評価の日本製の「モットン」がおススメです。※2023年2月時点(シングルサイズのみ集計)
「モットン」は3種類の異なる硬さを展開している為、話題のマットレスで唯一、交換サービスを行っており、交換サービスの満足率の高さも、人それぞれの最適な硬さや好みが異なるという観点から見ると納得いきます。さらに、交換サービスだけでなく、90日間の長期返金保証も付いているので、安心して試せるのが良いと思います。※返金保証・交換サービスは公式サイト限定です。
マットレスランキング1位を総なめにしているとの事で、その機能性の高さから、全国各地の整骨院で施術用マットレスとして採用され、さらに老舗旅館やホテルにも多数設置されている今話題のマットレスです。
※モットンジャパンのサイトより引用