皆さんは、高反発マットレスの正しい使い方をご存知でしょうか?「マットレスなんて、ただ敷いて寝るだけではないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、現在高反発マットレスを使っている方の中には、意外にも使い方を誤っているケースが多々見受けられます。
決してお手軽な買い物とはいえない高反発マットレス、正しい使い方をマスターして、いつまでも快適に使い続けたいですね!
高反発マットレスの正しい使い方 「マットレスに直接シーツ」はNG
『高反発マットレスの使い方「ベッドの上での使い方」』のページでは、高反発マットレスの上には何も敷かない方が良いとお話ししました。
ところが、この場合「ベッドパッド」と「シーツ」については例外で、高反発マットレスを長く使うためには必ず併用すべきです。そもそも「何も敷かない方が良い」というのは、「高反発マットレスの効果が半減してしまうほどの厚さのあるもの」の話であり、薄いベッドパッドやシーツは寝汗や汚れ対策としてむしろ使用しなければなりません。
また、「高反発マットレスの上にはシーツをかけているよ」という方は、使い方を誤っています。確かに、高反発マットレスの表面の汚れを防ぐためには、シーツが役に立ってくれるでしょう。
ただし、ベッドパッドを使わなければ、寝汗はそのままマットレスに吸収され、汚れや劣化の原因となってしまいます。
高反発マットレスの正しい使い方 「敷きパッドはシーツの上に」
ところで、寝具の中には「ベッドパッド」に類似するアイテムとして「敷きパッド」があります。ベッドバッドと敷きパッドを同じように使っているケースを散見しますが、今一度両者の機能の違いを理解し、正しく使うことをお勧めします。
- ベッドパッド
- 敷きパッド
寝汗や汚れを吸収し、マットレスの汚れや劣化を防ぐ通常、高反発マットレスとシーツの間に挟む
素材感によって身体と触れる部分の温度調整を実現し、寝心地を良くしてくれる通常、身体に直接触れるようにシーツの上に敷く
敷きパッドについては、冷感素材や保温性の高い素材など、季節に応じた商品が展開されています。つまり、ベッドパッドと敷きパッドは、それぞれに目的が異なるのです。
もしも、皆さんが「敷きパッド」を使う場合には、シーツの上に敷くのが正しい使い方です。ベッドパッドの中には、シーツの上に敷いても良い商品がありますが、シーツの下に敷くのが一般的です。
高反発マットレスに使うシーツは、「ボックスタイプ」がお勧め
よくある布一枚のシーツでは、寝ている間にずれてしまったり、取り付けに時間がかかったりするため、あまりお勧めできません。
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