高反発マットレスのメリット・デメリット

高反発マットレスのメリット・デメリット

「快眠できる!」と評判の高反発マットレスですが、良い面があれば一方でイマイチな面もあります。このページでは、高反発マットレスのメリット・デメリットについて把握しましょう。

高反発マットレスのメリットは「寝返りのしやすさ」

高反発マットレスならではのメリットとして特筆すべきは、「寝返りがしやすいこと」です。

重要

寝返りは就寝中の無意識の行為ですが、私たちは寝返りをすることで、特定の箇所に圧(負荷)がかかり過ぎることを防ぎ、血液やリンパをスムーズに流し、筋肉の緊張をほぐしています。

寝返りの回数には個人差がありますが、一晩に10~30回ほどといわれており、その効果は決して小さなものではありません。

木下先生
就寝中の寝返りが円滑に行われないと、眠りが浅くなったり、寝苦しさが感じられたり、疲れがとれなかったり、目覚めたときに身体に痛みが生じたり等の様々な不快症状が現れることがあります。

皆さんの中に「たかが寝返り」と考えている方がいらっしゃれば、それは大きな間違いです。適度な寝返りは快眠をもたらし、疲労回復、腰痛や肩こりの症状を緩和させてくれるのです。

高反発マットレスにはメリットだけでなく、デメリットも・・・

高反発マットレスには「寝返りがしやすい」という大きなメリットがある一方で、デメリットとなる点もあります。

第一に、「反発が強すぎて寝心地が良くない」と感じられる場合があることです。確かに、身体のラインにしっかりなじんでくれる柔らかな低反発マットレスに慣れていると、高反発マットレスは「硬さ」が気になるでしょう。

また、身体を横にして休んだ時に、沈み込みがないために不安定さが感じられることもあるかもしれません。

杉澤先生
もっとも、過度に身体が沈み込まないことで骨格に応じた正しい寝姿勢が維持されているため、この点については同時に高反発マットレスのメリットとして捉えることもできます。

身体を横にすると寝にくさが感じられる場合には、仰向けの体勢をとることで、不安定さが改善されます。

また、高反発マットレス特有の「通気性の良さ」が災いし、特に冬場には就寝中に肌寒さが感じられることがあります。とはいえ、吸湿性が高く熱がこもりやすい寝具の場合、カビやダニの発生原因となり、健康被害としてはこちらの方が心配です。

あまりに気になるようであれば、冬場はマットレスの上に毛布を敷く等の対策を講じれば、心地よく眠れるはずです。

ちなみに、高反発マットレスのデメリットとして「値段の高さ」を挙げる方もいます。この点については、最近では高反発マットレスの中にも様々な種類が流通している他、実店舗を持たないネットショップの台頭の影響もあり、従来よりもずいぶん価格が抑えられているものが増えてきています。

「高反発マットレス=高価」の思い込みを捨てて、予算に合うものを探してみると良いでしょう。ただし、どんなに安くとも品質が値段相応というのでは、せっかくの寝具選びが台無しです。

林先生
「とにかく安いものを」と考えるのではなく、“マットレスの購入は健康への投資”であることを踏まえた予算設定を心がけると、選択肢が増えて、自分に合ったマットレスに出会える可能性が高まります。

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