「高反発マットレスでは背中が痛い」という方は・・・

「高反発マットレスを購入してみたものの、どうも背中が痛い」とおっしゃる方も珍しくないようです。

身体の痛みの改善のためにせっかく購入した高反発マットレス、むしろ背中が痛くなってしまうようでは本末転倒ですね。

しかしながら、背中の痛みの原因によってはそのまま様子を見る必要があるため、高反発マットレスで背中が痛いという場合にも、「すぐにマットレスを変えなければいけない」というわけではありません。

高反発マットレスで背中が痛い原因にはいくつかパターンがある

高反発マットレスによって背中が痛い場合、なぜそうなるのかを正しく見極める必要があります。高反発マットレスで背中が痛くなる原因はひとつではなく、その原因に応じた対応が必要になるからです。

高反発マットレスで背中が痛い!その1 「身体が慣れない」

川田先生
高反発マットレスで背中が痛い原因として、まず考えられるのが「マットレスが身体になじんでいないこと」です。

特に、これまで身体が包み込まれるような低反発マットレスを愛用していた方であれば、下方向から身体がふわっと支えられる高反発マットレスの寝心地は真逆に感じられるはずです。

これまでの様に包み込まれる感覚がないので、「硬い」「落ち着かない」の感想はもちろん、人によっては「背中が痛い」と思う方もいらっしゃるでしょう。ところがこの場合、高反発マットレスの寝心地に慣れてしまえば、徐々に背中の痛みや違和感を覚えることはなくなります。

高反発マットレスで背中が痛い!その2 「身体に歪みがある」

普段から姿勢が悪い方、身体に歪みのある方にとっては、高反発マットレスの効果により理想的な寝姿勢に矯正されることで、むしろ身体に痛みが感じられることもあります。

西澤先生
この場合も、ある程度正しい姿勢を維持できるようになるまでは背中に痛みが感じられるものの、その後は症状が軽減されていくことがほとんどです。

高反発マットレスで背中が痛い!その3 「高反発マットレス選びの失敗」

また、選んだ高反発マットレスが身体に合わない場合、背中等に痛みが感じられることもあります。

例えば、体重の軽い方が密度やニュートン数の高いマットレスを選んだ場合、マットレスが身体になじまず、「ただ硬い上で寝ている」状態になります。これでは、背中等が痛くなって当然ですね。

木谷先生
特に、欧米人の体格に合わせて作られた海外ブランドの高反発マットレスを選ぶ場合、小柄な日本人にはフィットしないことがあるので注意が必要です。

一方で、体格の良い方が薄手のマットレスを選んだ場合には、底付き感で背中が痛くなることがあります。

マットレス選びの失敗で背中が痛い場合、使い続けても症状の改善は期待できません。表面にひと工夫してあげることで、より快適に使用できる様にしましょう。

高反発マットレスを使い続けても、どうしても背中が痛いときの対処法

万が一、購入した高反発マットレスが身体に合わない場合には、「マットレスパッド」や「オーバーレイマットレス」等のマットレスの上に敷くマットレスを試してみましょう。

身体と高反発マットレスの間に柔らかさのあるマットレスパッドやオーバーレイマットレスを挟むことで、硬さが緩和され、格段に寝心地は良くなります。

ただし、高反発マットレスの上に厚さのある物を挟むと、当然のことながら高反発マットレスの効果は半減することになりますので注意が必要です。

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